こんにちはっ! ルーです。
JORDAN 191、自作デカールを貼ったんだけどかなりイケてない~! というのが前回の「JORDAN 191 ~自作デカールに問題アリ!~」でした。
どこが問題かというと、
・青の部分、5回もシアンを重ねて印刷したので色ムラが出る
・PEPSIの文字、白を重ねたんですが、剥がれてところどころマダラになる
・これも重ね印刷の弊害なんですが、文字のエッジがヨレヨレになる
です。
ショックでしたが、ヘコんでられません。
ここ数日試行錯誤を重ねた結果・・・・・・。
結果から言うと、なんとかなりましたっ!!(@^^)/~~~
どーでしょ?
前回の不具合はすべて解消されています。
MDプリンタだけではどーやっても満足のいく結果が得られなかったんで、ちょっと面白い方法を考え付きました。
それは、ルーが考案したMDプリンタとカッティングマシンの併用技、名付けて
「ルーエカ法(PATPEND)」(ぉぃ!既出でしたらスミマセン・・・。)
どういうことかと言いますと、MDプリンタ用のIllustratorのデータを流用してカッティングマシン(シルエットカメオ)に渡し、ホワイトデカールを切り抜いたものとMDプリンタで作ったデカールを併用することにより、MDプリンタの弱点を克服しようというものです。
順を追って説明します。
MDプリンタでは苦手な、大きな面積や白黒以外の印刷のものは、極力シルエットカメオに渡します。
詳細な設定についてはメンドクサイんで端折ります。皆さん興味ないですよね?w
リクエストがあれば別記事に上げたいと思いますが・・・。
で、ホワイトデカールを用意します。
今回はファインモールドのA4サイズのホワイトデカールを使いました。
カットすると・・・・。
見えづらいんですが、しっかり切れてます。
で、ここがミソなんですが、余白をつけて切り出したデカールに、好きな色を吹き付けます!
準備はここまで。
さっそく貼っていきましょう。
まずは白。
今回、フチとPEPSIの部分を残すので白デカールを貼ってます。
白を出さないなら必要ありません。
切れ目の部分がヨレヨレですが、上からブルーのデカールを貼るので気にしません(^^;
で、その上からブルーのデカールを重ね貼り。
白く抜くところはデカールを水につけたところで外れるので、ずれを修正しながら丁寧に貼っていきます。
こうすることで、白も青もムラなく、ピシッとしたエッジが出せるようになります。
最後にPEPSIの中身を、MDプリンタで印刷したものを貼り付けます。
このPEPSI、白の下地を前提にしているので、特色ホワイトを印刷する工程を省きます。
いかがでしょう?
この方法のメリデメをまとめておきます。
メリット
1) 広い面積の場合、MDプリンタで発生していた色ムラが発生しない
2) 同様に、MDプリンタのリボンが重なる部分の線が見えない
3) 好きな色で塗装できるので、MDプリンタが苦手としている中間色やグレーなども、網目模様が
発生しない
4) MDプリンタのインクリボンの消費を著しく抑えることができる
デメリット
1) カッティングマシンを購入する必要あり
2) あまりサイズの小さいものはキレイに抜けないのでMDプリンタで。
3) ホワイトデカールを別途用意する必要がある
くらいでしょうか。
IllustratorやInkscape等、ベクタ画像ソフトが使えるようになっていることが前提です。
Illustratorの場合、設定してやることでMDプリンタとシルエットカメオ両方を直接扱えるので便利ですよ~(^_-)-☆
メリットがいっぱいあるんですが、特に強調したいのは、この方法だとMDプリンタのリボン消費が格段に抑えられるんです。
MDプリンタで重ね印刷を繰り返してるとガンガンインクリボンがなくなっていくんですが、それはまるで命を削られていくよう・・・w
このルーエカ法w、他にもマスキングシートの切り出しとか、網目の出ないグラデデカールとか、ちょっと考えただけでたくさん応用が効きそうです。
次はクリアー掛け&研ぎ出しですね。
まだまだ気は抜けませんが、なんとか峠を越えられたような?
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シルエットカメオ、何気に気になっていました。
返信削除どこまで細かくカット出来るかが解らなかったのですよ。
ちょっと気になって来ました(笑)
ラグにゃんさん、こんばんは~。
返信削除おお~興味を持って頂けましたかっ。
ラグにゃんさんならきっとすぐ使いこなせるようになりますから、是非ダイブして頂ければとw
そんなに使い込んだわけではないんですが、ちょっと設定と使いこなしにコツがあるので
それについては別記事としてアップしようと思います。