2014年4月16日水曜日

アルプスプリンターげっとぉぉ!!



「モデラーには二種類いる。アルプスプリンターを持っているか、そうでないかだ。」
(民名書房刊『模型、その頂を目指して』より)




こんばんは! ルーです。

というわけで、ずーっと持たざる者の側にいたんですけど、ついにオークションで買っちゃいましたよ!MD-5000!




 ラグにゃんさんにハーレーの自作デカールを分けていただいたのを見た時から

「うっわすっげ! これ、自分でも作ってみたい!」

と感激し、ついに落札できたのが先月末・・・。




ご存じの方も多いと思いますが、インクジェットプリンタの低価格攻勢になす術もなく撤退してしまったアルプス電気。でも、高品質デカールを自作できる唯一のプリンタとして、オークションでも未だに高値で取引されているのが、アルプスが生んだマイクロドライプリンタ・MDシリーズなのでした・・・。

 最近はネイル業者にも買われているとか、北の将軍様が10台仕入れたとか、怪情報は枚挙に暇がありません。
最終機種のMD-5500の修理対応も来年の5月末で終わり、そろそろインクカートリッジの販売も終了しそうな昨今・・・。



いつ買うの?!



いや、言わないしw



・・・・・・・。




というわけで我が家にやってきたMD-5000。



結構中もキレイです!
中古品って当たり外れに差があるんで難しいんですよネー。



正直、10年前のプリンタに2万越えはどうか、と思いはするものの、そこはやっぱりオンリーワン製品の強み。インクジェットやレーザープリンターでこれを超える品質のデカールが作れるようになるまでは、きっと市場で形成されたこの価格が適価ということなんでしょうね。

壊れない限り、きっと10年後もこの価格で売れるんだろう・・・。
しかも上位機種のMD-5500は3~4万はする・・・。
MD-5500はUSBが最初からついてるとはいえ、ほぼMD-5000とスペックは変わらない。完動品ならMD-5000がお買い得なのではないか・・・。
差額でインクリボンを買い込むのが幸せなんじゃないか・・・。

自分に言い聞かせ、ポチっとしましたw



今は亡きパラレル端子専用機なので、落札に合わせてパラレル→USB変換ケーブルも購入。


Amazonで1954円でした。


ところで、MD-5000のドライバはWindowsXPまでしか提供されていません。今使ってるWindows8.1 x64環境ではそのままでは使えないので、仮想環境上にXPを入れて認識させます。

仮想PCソフトは何でもいいんですが、今回は別件で使ってたVMwareで。
XPのライセンスは、サポート切れで暴落したのをオークションで送込み300円でGet。(^^;



VMwareやXPのインストールは省略します。



準備が整ったら、仮想環境上のXPを起動してからプリンタを起動。USB変換したケーブルをホストOSに接続すると、

右下に「Elecom UC-P Series」のアイコンが出るので、右クリックで「接続(ホストから切断)」を選択し、XP側に認識させます。

 あとは手順通りドライバをインストールすればバッチリ認識、テスト印字もできました!
特に白線も出ず印字終了。ホっとしました~(^^;


しかも、この環境で双方向通信もOKで、インクの残量も検知できてます~(^^)/~!


片方向しかダメって情報はなんだったんだろう??
ひとまず戦闘準備ができましたw



アルプスプリンタの話、もうちょっと続きます・・・・。

諸先輩方、色々教えて頂けると助かります(^^;




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2 件のコメント:

  1. 来ましたね〜(笑)

    ここからが地獄への入り口ですから(爆)

    ルーさんが手に入れたのを機会に、アルプス用のトピックを増やしますかね?
    奥は相当深いのですが、どこまで付いて来れるかが心配ですが?

    とりあえず本日ダレンさん用のデカールをプリントしたので記事にしてみますね。

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    返信
    1. ラグにゃんさん、こんばんは〜。

      ふふふ、来ちゃいましたよ〜w

      ゼヒゼヒ、ディープな記事をお願いします!
      まだまだ入り口に立ったばっかりなので、広大な地平線が見えてます w
      迷子にならないよう頑張ります(^^

      削除

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