「背景用に使ってたコンプレッサーがあるんだけど、完全デジタル化に伴って使わなくなったと。放置されていたんだけど、産廃になるくらいなら、と社長に掛け合ったところ、あるだけ持ってけと3台貰ったと。で、模型を趣味にしているルーはいらないか?と。」
こんな趣旨でした。
最後の牙城だったサザエさんもデジタル化したそうなんで、セルや背景を描く機材は軒並み不要となっているようです。
声を掛けてくれたのは有り難いんですが、スタジオで使ってるコンプレッサーがどんなものなのかまったくイメージがつきません。
しいて言えば、整備工場で使ってるような、エアーインパクトレンチも使えそうなけたたましい音がするイメージ?
嫁に怒られます。
「とりあえず現物を見てから考えさせて」
とお返事しました。
そもそも、十数年使っているオリンポスのタフコンで問題ありません。
音はうるさいものの、深夜に使っていても嫁が怒るほどではありません。
圧力も、よほどデカブツでない限りレギュレータで絞って使ってるくらい。
若干拍動するものの、塗りに影響するわけではありません。
なにより「タフコン」の名前通り、メンテも必要なく、連続稼働もOKで、十年以上ほったらかしたまま使っていてもびくともしない男気溢れるところが気に入っていました。
んで。
この前の三連休、友人の家に遊びに行ってきたところ・・・。
ししし、シルエアー!?
メイドイン・イタリー!?
シルビアと180SXを足したようなお名前!?(動転してる)
速攻で連れ帰ってきましたw
上の写真は我が家に罷り越しました正真正銘 SIL-AIR15 でございます。
結構汚れていたんですが、激落ちくんでひと拭きしたところピッカピカになりました(^^
いやぁ、この年になってこんなお年玉を貰えるとは思っていませんでしたよ。
正月に近所の神社でおみくじを引いたら末吉だったのになぜ・・・。
このコンプレッサー、ワーサー社の製品なんですが、日本ではホルベインが販売している他、タミヤでもプラモデルファクトリーセレクションとしてOEM販売しているようです。
モーターがオイルの中にドブ付けされたまま動くという構造で、実際に稼働させてみたところ、恐ろしく静かです。
電源切り忘れそうなくらい。
圧力も6気圧と、タフコンの2倍くらいあります。
とても使いきれなそう・・・。
というか、これなら実車用のでかいスプレーガンも吹けるんじゃないでしょうか。
久々にコーフンして、思わずシルエットカメオでシールを自作して、
なんちゃってタミヤOEMモデルにしちゃいましたよ(ぉぃ)
気合が入ってきました!
また製作頑張ろっと。
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